中央大学学員会日野支部

2018年の旅行会「秩父の旅」を催行しました

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ここは中国山西省!?

2018年11月17日、18日、旅行会「秩父の旅」を催行しました。今年は埼玉県秩父地方を巡る1泊2日の旅です。秩父は日野から約100kmと比較的近いため、往復の移動時間が短縮された分、より多くのスポットを巡ることができました。

さて今年はどんな珍道中となったのでしょうか。

隠れ河原 旭のかりんとう 花園工場

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旭製菓 花園工場 直営店

最初に訪れたのは旭製菓の花園工場です。ここでは30種類以上のかりんとうを製造しており、ほぼ全てのかりんとうを試食でき、気に入った味のかりんとうをその場で購入できます。黒糖かりんとうや塩かりんとうといったおなじみのものから、わさびかりんとうやカレーかりんとうといった変わった味のものまで、全部試食するとそれだけでお腹がいっぱいになりそうなほどです。

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かりんとうの試食コーナー

雅紀屋

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雅紀屋

次に向かったのは秩父市の「雅紀屋」です。ボリュームたっぷりのメニューとリーズナブルな価格で、地元の方からも支持されているこちらのお店で昼食をいただきました。

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わらじかつ丼ランチ(くるみ汁に変更)1080円

秩父の名物といえば「わらじかつ丼」。薄くのばしたわらじのようなカツが2枚のった独特な味付けのかつ丼です。写真のセットはくるみ汁のざるそばが付いて、お値段なんと1080円!このセットだけで十分お腹いっぱいになりました。

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アクシデント

実はこの雅紀屋を訪れたときにアクシデントが発生!ベテランドライバーの元幹事長が運転するハイエースが、後退時に駐車場フェンスに接触。ブレーキランプとその周辺を損傷してしまいました。保険加入のため負担はゼロで済みましたが、心の傷はゼロではなかったようです、、、みなさん、乗り慣れていない車両の運転は慎重に。

酒づくりの森

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酒づくりの森 酒蔵資料館前にて

お腹いっぱいになった一行が次に訪れたのは、株式会社矢尾本店「酒づくりの森」。矢尾本店は地酒「秩父錦」を製造する会社で、工場と売店、資料館が一緒になった施設がこの酒づくりの森です。

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試飲コーナーではさまざまさお酒を試飲できます

工場と資料館を見学したあとは、お待ちかねの試飲タイム。矢尾本店で製造されているさまざまなお酒を試飲でき、気に入ったお酒を購入することができました。

秩父ファーマーズファクトリー

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兎田ワイナリー

日本酒のあとは、なんとワイン!?酒蔵の次に向かったのはワイナリー、どんだけお酒飲むの。。。秩父ファーマーズファクトリー「兎田ワイナリー」では地元産のブドウを使ったワインを製造しています。なんでも今年のブドウの出来は、ここ数年で最高なんだそうで、来月には出荷されると聞いて、なんと1ケースも予約して帰ることに。来年のお正月が楽しみです。

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兎田ワイナリーの直売店

道の駅 龍勢会館

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龍勢会館

この日最後に立ち寄ったのは、道の駅 龍勢会館。龍勢とはこの街の伝統あるお祭り「龍勢祭り」を紹介する施設が併設されているため。龍勢祭りは10月の第二日曜日に椋神社例大祭に奉納する神事で、国の重要無形民俗文化財に指定されています。中をのぞいてみるとアニメのキャラクタらしきものが、最近こういうコラボみたいなの多いですよね。

両神荘

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両神温泉 国民宿舎 両神荘

今回の宿は両神温泉 国民宿舎「両神荘」です。温泉は強アルカリ性 メタほう酸で、長く入っていられる湯あたりしにくい温泉でした。

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秩父錦で乾杯

温泉で旅の疲れを癒したあとは、お待ちかねの宴会です。先ほど訪れた矢尾本店の地酒「秩父錦」で乾杯をして、天ぷらやお鍋に舌鼓をうちました。

ちちぶ銘仙館

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並んで置かれた機織

2日目に最初に訪れたのは「ちちぶ銘仙館」。秩父地方といえば石灰の街というイメージを持つ方が多いと思いますが、石灰の街となる前は、織物の街として栄えていました。その歴史を紹介しているのがこのちちぶ銘仙館です。

羊山公園

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羊山公園展望台から秩父市内を望む

羊山公園といえば春の芝桜が有名ですが、秋に来てみるとひっそりと静まりかえっていて、なんとなくセンチメンタルな気分になりました。旅の最後に秩父の町並みを望む展望台で記念写真を撮りました。

農園ホテル レストラン「秩父路」

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ランチバイキング

旅の最後の食事は、ナチュラルファームシティ農園ホテルにあるレストラン「秩父路」でランチバイキングです。こちらのホテルは農園を経営しており、バイキングでは地元の野菜をふんだんに使った料理を楽しむことができます。

デザートのケーキやアイスクリームも手作りというこだわり。今回の旅行の最後にして、最高のひとときを過ごした一行でした。

今後の旅行会を考えるいいきっかけに

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今年の旅行会は参加者が7名と過去最少となりました。これまで参加してくださっていた方が徐々に参加されなくなり、参加者が年々減少しているためです。

また、今年は人数が少なかったためマイクロバスではなく10人乗りのワゴン車を使用しての催行となりました。行き先も100km圏内と近く、これまでの旅行会とは少し違ったものとなりました。しかし、近くにも見るところはまだまだたくさんあり、ワゴン車を使うことで小回りのきいた旅行ができるということをあらためて実感できました。今回の旅行で得られた成果は、来年以降どのような催行が望ましいのか考えるよいきっかけとなりました。